地方統一選挙が昨日あった。「2023.04.10」
投票するというのは未来を選択するという意味になる。なのに投票率が非常に低い。そのことに驚いてしまった。
この投票率、数字の示すことは何なのだろう。あなたや私は未来に関心がないのか、どうなってもいいと思っているのか?どうやら期待をしていないということだろうと感じた。
私にはあきらめたという気持ちもなくはない。自分見ているこの世界は投票率が低く、何となく戦前に近づいてきているような不安感がある。自分の中に未来に対して期待がなく選択する気力もなく将来に対して得体のしれない不安感があるということになるだろう。
言葉で表現できないような雰囲気は外の世界にあるのではなく自分の中にある。まず歳を重ねたことで出来ないことが多くなりそうという恐怖。年金受給者になるという不安。他人は何を考えているのか分からないからと思う危機感。
これを自分で持っているから気になって仕方が無いわけだなのだ。
自分の中にある思考が外に映って見える
今、現状で見ているものは全て自分の中にあるものだ。
自分の恐怖や不安、恐れを外に見ているなんてどれほど突飛な事を言っているんだと思うだろう。それは自分に自覚がないだけで検証していくとしっかりとリンクしていっていると気がつく。
歳を重ねて出来なくなることが増えそうというところで検証しよう。年齢を重ねると体、認知を含みだんだん衰えている状況を外に見る。テレビでは認知症防止の運動や足腰の関節に良い軟骨成分の宣伝がひっきりなしだ。それは今のあなたがやる気を失い、疲れ、今やれることも手を付けなくてもいいかなと胡麻化している状況を外に見ているだけだ。
もっと大きく外に見てみると国が停滞して、ある意味病んでいる事象を発見してしまう。どういうことかと言うとTVでは報道されていないのにわざわざSNSで読んでしまうという笑える現象を招いたりする。
年金受給者になる恐怖。これは自分で何も生み出さないと思っているから起きる恐怖。何か生産していればそれに対しての対価があるので安心感はあるだろう。だから何もしていないと自分に対して感じる不安が膨らんでくる。そういう理由で年金が減るとか今以上に税金が取られて行ってしまうという風に見えていく。もう何もしたくない何かの世話になろうという意思を漠然とでも持ち始めると感じる。
他人は何を考えているか分からないという怖さとは何か?
これは有名人から”戦前に近い”という言葉を聞いてしまったり、敵基地先制攻撃、防衛費の増税だのを聞いたり見たりすることでわかる。他人を怖がっているということは相手が悪いと思っていることになる。
もっと身近ではTVのニュースなどで強盗や無差別な○○事件、首都圏での人身事故による電車、交通障害だったりする。
これは自分の中に他人をやり込めたい、やっつけたい気持ちがあるから見てしまう。自分が平和な中にいて誰かを誹謗中傷したい気持ちが微塵もなかったなら自分のSNSでも上がってこないのだ。
自分の心を奥底を知る
きっと、ある程度の年齢になったら時分の考えている事くらい分かるし自分の気持なんかは分かっているわ!というかもしれない。
でも、あなたは本当は嫌な事も怒りを押し殺して黙々とやっているのかもしれない。自分はいい人だといわれる。だけど、なんだかモヤモヤする。
こう言う事は往々にしてあるけれど自分の本心がどんなものものなのかを理解している人は少ない
自分の心は自分で理解してコントロール出来る部分と自分では能く分かっていなくて時々持て余す部分がある
顕在意識と潜在意識または表層意識と深層意識と言ったりもする。あなたも私もこの潜在意識、深層意識のことがよくわかっていない。
2種類の呼び方のうち今回は潜在意識という呼び名で書き進める。
潜在意識は自分の心の中のものではあるが自分でコントロールできなかったりする。理由は自動化された当たり前のシステムだから自分でもそこにズレらしきものがあっても気が付かない。そもそもシステムだから気が付きようがないのだ。
設定されている物なのか、生を受けてから数年間の間に獲得したものなのかは分からない。そもそもその設定が全てに絡んでいたりするので変えるのは大変そうだと感じているだろう。設定の部分は全てオートマチック、自動だ
そして自動だから自分がその行動を取ったり、言動をしたり、そのように思考したりするのに疑問は感じないのだ。
だから何でこんな事が起きるのか?こんな風に反応するのか?それが良いことでなくても訂正も出来ないまま進んでいってしまう。
嫌な事が起きた時にはネガティブな感情だけは多く使った気はするだろう。
自分の感情だけど分からない、コントロール出来ないっていうものがあるんだよって事だ。
どうやれば分かるのか
潜在意識が何を考えているのか?これを探るのは思ったほど難しくない、なぜなら自分の思考や感情は今、現状にしっかりと表れているからだ。表れて見えている、それが良かろうと悪かろうとだ。表れていることが全てではないまでも間違いなくあなたの心の底にある。その部分に焦点が当たるとあなたの感情は動く。ドロドロだったり、ザワザワだったり、ジトジトだったりだ。
嫌な感情ほど気が付く。モヤモヤしたり、しくしくしたり
私の場合で言えば投票率が低い。なぜだか日本の沈没に居合わせた悲しい気持ちと戦前を感じるきな臭さが怖い。そしてイライラする。これが自分で気が付いている分かっている感情だ。
この状況から自分の潜在意識は何を感じているのか探していこうと思う。
(本来ならもっと説明が必要で本質とは違うのだがと前置きをしておく、これから綴ることは仏教でいうところの方便品だと思ってもらっていい)人は脳ですべてを判断するだから脳で判断したとおりに再構築された世界を見る。ということは自分という器(脳)の中にないものは見えないはずだ(無いはずなわけだ)
ということはあなたが見ている世界、起きている事件、事故、現象、事象すべてあなたの中にあると言っていいわけだ。
ここで私は投票率が低いのを見て、未来の選択をする気がないのか??と思ったのだった。
振り返るとそういえばここ数年低迷していた私はすべてにやる気を失っていた。流されるまま、ただ無為に時間を過ごしていたような気がする。未来に対して何がしたいとかこうだったらいいのになぁという希望もさほどなかった。
幼いころからの(幼い時があったと信じていると仮定しよう)広場恐怖症的な不安を常に持ち続けている中、波風立てずに家庭内で静かにしていられるならどれほど楽だろう!
そのように考えていたように思う。それってゆっくり終わっているわけなのだ。この考えだと未来は創造出来ない、現状と同じように静かに時間だけ経過すればいいと感じているのかもしれない。
その中で外出もあまりしなく活動的でない思考が外の世界に未来を選ぶ投票行動がなく見えても何の不思議はないのだ。
要するに今回、私が感じた投票率の低さは私自身のやる気のなさを反映している。誰にも文句言えません・・・
それでも家にいながら外に向かって不満や恐れを感じているのもそのまましっかりと現実化したといえる。
これこそ思考が現実化している典型だといえる(笑)
どう変えていけばいいのか?
まどろっこしい事は言わない。
自分が見たくて見ている世界なんだからというのを前提に置くこと。だから外の世界は本来なら自分に対して優しい世界なんだと知ることだ。
自分で作っているのは間違いない。そう脳が見て聞いて感じている。
そして、やることなすこと本来なら何の邪魔もなく叶っていくはずだと思う事。世の中は怖くないよと自分に教えてあげることだ。
「そんなこと知っているよ。だけど出来ないでしょう」と思ってるかもしれない。そうだね。多分色んな怖いことや嫌な事があるんだね。
もし、そこがなくなったら動き出せるのだろうか?
それなら自分が怖く感じるところ、嫌に感じるところ、嫌いだと思うことを感じないように変えていこう。
「仕組み」変え方ってどうしたらいいかな
脳の中では過去も現在も未来も同じように詰まっていると考えてみてほしい。だから1秒前でも、もう過ぎ去ったものは関係ない、どうにもしようがないから囚われなくていいと言ったりする。
とは言ったものの頭の中では同じように過去も現在も未来も詰まっているので1秒前も真剣に思い出せば同じくらいの破壊力を持っている。
だから同じように苦しむ事もできるし同じように懐かしく思い出すことも出来る。ただ未来は自分の中で体験が伴っていないという思いがあるので確定していない。
要するに今、現状のこの瞬間、脳に入っている材料(記憶)を組み立てなおし駆使して過去の記憶を思い出している。
もし、気分が変わったとしたら思い出す内容も変わるだろう。ただ新しく思い出した途端に過去に思い出したとはずの記憶は書き換えられて本人は変わったことに気が付かない。こういう仕組みで我々は過去を再生している。というか想像している。
思い出すたびに新しいものになる。それに我々は気が付かない。
「過去を変える意味」変え方ってどうしたらいいかな
さて、ここで”怖い”を変えてみようと試してみる。自分が怖いと感じるのはどんな時なのだろうか?それは今、現状に怖いと思っているものだ。
だが本人はそこが怖いと認めているかというと微妙だ。強くあるべきだとか執着するのはくだらないと思う気持ちが大きければ怖いという感情は隠されてしまう。
そもそも強くあるべきだとか執着するのはくだらないと思わなくてもいいのだけれどなぜか怖いと素直に感じる前に余計な思考が邪魔をしてしまう。
なので自分は怖がっているんだと分からない人も中には存在する。要するに怖いという思考は顕在意識にはなく潜在意識にしまわれている可能性もあるのだ。
そうなるとなかなか気が付けない。逆に外に起きて気になる事象で推測するのが一番確実になる。
怖いが認められない人でも何だかやりたくない。近づきたくない。面白くない。気を遣う。面倒くさい。失敗しそうだ。など気が乗らないと感じるかもしれない。ストップをかける思考が多く含まれている場合はネガティブな感情が潜んでいることは多い。
食べ物の好き嫌いなどは自分の体の反応(体験)も原因になるのでネガティブな感情が隠れているとは言い切れないただ単に自分にはおいしくないのかもしれないからな
ただ、子供の時においしくないと思って食べられなかった野菜を親が無理やり押し込んだなどの記憶(自作の思考)がある場合は当然、ネガティブな感情がくっついている。
あなたのイメージの中には過去というものがあると思う。実際は脳が過去、何年何月何日あたりの~というフレームを今現状のあなたの持ち物、思考から作り直してみているだけだ。これは潜在意識で行われている。
次に同じだろうものを思い出した時にどう変わっていても違いは思い出せない。だから違っていても何の問題もない。他の人と記憶が違うじゃないか?とお怒りになるかもしれないけれど他の人はあなたの脳が作った人たち(鏡というより、作り出したものという方が当たっている)だからその人たちもあなたの思うような反応をする。
いつも記憶違いをする人、自分と共有の記憶をしっかり持ってくれている人、証拠の画像を含めてだ。この人たちは皆、あなたの脳が作った。
だから周りの人がこう言ったからというのは何の証拠にもならない。
今、現状であなたが子供の時からとても恵まれて思うことは何でも出来てきたという風に記憶(再生、再構築する過去だという思考)に書き換えられたら現実も変わっている今もその素敵な過去の延長であるはずだから。ただ、それにあなたは気が付かない。
まるでアニメの違う世界線に行くように変わっている。それをあなたは思い出せない。
「過去は信じ込み」過去は数十年間という思い込み
今、現状を変えればいいんじゃない?とおっしゃるかもしれない。それは当然だ。これまで散々、過去は今現状の自分の思考を混ぜ混ぜして再構築しているたものだとか、それをて体験しているのだと言ったのだから
PCやスマホで”潜在意識”と検索するばイメージ画像が出てくる。氷山の画像が例えとして出てくるのだが海の上に出ているのはちょっとだけ。本体は海の中にある。海の上に見えている氷の何十倍もある。断っておくがこれも「方便品」のたとえと一緒で分かりやすくするための表現だ
画像が無いので海の深さを言葉で表現するとの海水浴で泳いでいるあたりが顕在意識、無人探査潜水艇で潜る海溝の入口が潜在意識の底というような感じだろう。ちなみに日本海溝は8000mくらいあるそうだ。
あくまでもイメージだが深いところほど自分の意識でコントロールが出来なくなって来る。要するに海の上に出ている部分は自分で意識出来て曲がりなりにもコントロールすることも出来る。
自分で潜れる深さより深くなってくると自分でも分からない部分に突入する。ここは自分でも分からない部分、今現状の自分の思考の大本だ。この瞬間の自分の全てが入っている。
その中から混ぜこぜになっている部品を一瞬のうちに拾い出して作るのが過去というものだ。
今現状の自分の思考が強いものや頻繁に思うものが沈殿して地層のように圧縮されてシステムのようになっていく、だからシステムになっている部分に手を付けようとするとどうしていいか分からない。
闇雲だと効率が悪いから便利な「過去」という思い込みを使うことにしよう。過去は脳が作り出した今現状の自分がちゃんと存在するんだよと説明のためにあるようなものだ。
これが無いと自分がこうして、ここにあることが説明できない。なので脳は在った気がするように過去を作り出す。
過去は自分の中では積み重ねてきた年月であり経験だ。それだけ量が多いと思っている。それだけ自分がこういう人だというシステムに入り込んでいる。過去は数十年の積み重ねと思っている分、それ自体に相当量のエネルギーがある。
だから今現状の自分を変えずに過去、仮想記憶(記憶というには確かではないので仮想という言葉を置く)を変えていきたい。そうすることで長い年月と思い込んでいる分の自分のやり方、考え方、受け止め方を変えていこう。
「一番古い自分」それは小さいころ
心理学や発達心理学などでは5歳くらいまでに自分の自我が育ってくると言っている。この頃までに自分というものが出来てきているという意味だろう
5歳までの子供の脳波は一日のうちほとんどΘ波が観察されるそうだ。このΘ波だが催眠中にも出る脳波だ。この頃に体験経験したことは潜在意識に獲得されていく。だからほとんどの子供は5歳以前の記憶があいまいか持たない。催眠術にかかっている状態で何でも吸収していく。
この時期に自分という人間の思考パターンや感情、自分の身体の体感覚、反応を知り、自分のシステムのデフォルトが出来上がっていく
これが通常、信じられている当たり前の成長、生育の常識だ。
さて、これを脳が全世界を認識しているだけで脳が作った世界を私が見ているだけという説で考えてみよう
すると私以外の人はいなく、私の脳が私以外の人を作って見ているだけになる(土から自分に似せて作ったのかどうかはさておき)
記憶と思っているものも一緒で自分以外は創作と言ってもいい。今、現状の自分が過去の自分を思い出す。これは本当に小さい自分がいた証拠にはならない。
何しろ今現状の自分の脳が見ているだけなので記憶が本当かどうかなど証明のしようがないからだ。もしかしたら気合の入った捏造かもしれない。
自分以外の人も脳が創作して認識しているだけだからその連中が「こうだったよ」「こんな子供だったよ」と言ったとしても自分の脳がそう発言をする人を作り出しただけだ。
あなたの記憶はいくつからあるのだろう。私の記憶は(脳の捏造でなければ)1歳くらいに目の前にぶら下がっている回る何か、色とりどりの部品のついた物だった。どうやらベッドメリーとかいうらしい。出産のお祝いでいただいたのだろうけど良かれと思って下さった方々には申し訳ないがベッドメリーは被って2つあった。
それから私の記憶は3歳直前までない。両親に聞いたところベッドメリーは確かに2個あったそうだから捏造ではないだろうと言いたいところだが聞いた相手(両親)が自分の創作なのだから都合よく整合性のとれた返答をくれたのも当たり前だった。
ということで私の記憶(自分の過去のイメージ)は1歳、3歳直前から始まった。
いきなり、カラフルなものがぶら下がって回っている空間が私が知った世界だった。そこに親は登場しない。要するにまだ私の脳は作り切っていないからなのだろう。もしかしたら作らない設定だったのかもしれない。
始まりは小さな認識からでどんどんと広がっていく、親や親戚、近所の人、子供同士の遊び相手くらいの小さな付き合いから道を行く人を見たり、オリンピックに合わせて買ったんだろうTVには人がたくさん映っていた。
どんどん世界が拡張していった。と脳が創作したともいえる。
だが今現状を見ると私は60歳だ。60歳と認識していて、それなりに経年劣化している。人間は子供から育っていき、20歳を過ぎるてしばらくすると老い始めるという掟のようなものがある。
これは絶対のシステムだと言える。自分の脳が作ったには清々しい程、冷酷だと思う。ただ私は記憶という脳の創作に騙されているのか60歳の状態を持っている。これはもしかしたら認識で変化するのかもしれない。何しろ自分以外の存在は脳の創作の可能性があるからだ。
さて、古い記憶(子供の頃)に話を戻そう。
私は投票率の低さから
あなたや私は未来に関心がないのか、どうなってもいいと思っているのか?どうやら期待をしていないということなのかと感じたのだった。
私にはあきらめたという気持ちもなくはない。自分が見ているこの世界は投票率が低く、何となく戦前に近づいてきているような不安感がある。自分の中に未来に対して期待がなく選択する気力もなく将来に対して得体のしれない不安感があるということになるだろう。と話を始めたわけだ
これは自分に対して関心がなくあきらめ始め、誰かが危害を加えるのではと人を疑い、自分の中の無気力に任せたままの状況なのだとまとめた。
もっとシンプルにしてしまうとダラシなく、やる気なく(これは誰かにやらせたいと思っている)、人を疑う状況だ。さて、過去の記憶(脳の創作であったり捏造だったり)を探して最初に誰かにやらせようとした時、人を疑った時と探すところから始めたい。
最初の頃の記憶(自作した想像したもの)で自分が誰かが危害を加えるのではと思った時、やらないですむなら良いなと思った時を思い出してみよう
小さい時に最初に怒られた記憶とか親にやりなさいと言われて嫌だなと思った記憶がそれにあたる。
どうしても思い出せない人もいるだろうと思う、そういう人は想像してもらいたいのだ。自分がオモチャを片付けなければいけないと言われて、やだなぁ面倒くさいなと思った時とか寝ていたいのに起こされてしまった時などだ。想像で構わない色んな事が浮かぶと思う。この時に注意点は何もしたくないのにやらないとならない。とか誰かがやってくれないかなと思った時の事をだ。
もう一つは誰かが危害を加えてきたという記憶。これは簡単に言うと親に叱られたとか、兄弟にちょっかいを出された。叩かれた、いじめられた。邪魔されたなども入る。思い道理にならない色んな事が全てこれに該当する。
思い出せる人もこれに沿って思い出してみると最初の頃が何歳になるかは人それぞれだがいくつか思い出せるだろう。
思いだせなかった人はこんなことは日常在りえたなあという感じで構わない。
なぜなら、思いだしたにしろ、想像したにしろ、記憶というものは今現状の心の深いところから浅いところまで全部の中からすくい上げて再構築したものだから
記憶と思っている物でも今現状から引き出していわけだ。だから何の問題もない。
今現状の自分は抵抗をする。だから記憶の中の子供を諭す
さて今の自分にここが悪いから直そうよと声を掛けたら?分かった分かった。というかもしれない。そこが問題なのかもしれないなと思うかもしれない。だが思っても中々、直すことに手を付けるのは面倒だし習慣化しているから無理だと思っている。
しかも反省とか自己修正というのは叱られた時とか寝る前に自分のやったことを思い出して改善方法も考えつかないままに反省してみる。ネガティブになって眠れないときなどの行動の場合が多い。
即ち、やらずに回避する可能性が高い。なにより「したくない」しないで済ませたいとどこかで思っている。
あなたは寝る前の反省で改善したという成功体験は持っておいでだろうか?いたずらに自己肯定感を貶めなかったか?
起きてしまったことはもう、前のことだ。今現状の心の中に置いてある今現状の自分の気持ちが引っ張り出してる記憶と言われている感情だ(あなたが悪いことをしたと思っているときは酷い行動をしたと思いだす。あなたが今、悪いと思っていなくても自分の中に微かにある悪の部分を照らし出して、そこを創造して出してくる。それは間違いなくあるから出てくるのだ。知ってか知らずか、あるから見るし、そのように創造、作り上げて晒される。そして体験するわけだ。
だから子供の頃の自分の記憶を諭していく。子供ならそんな事もこんな事もするだろう。今現状、大人になった自分にとってそこは好ましくはないはずだ。嫌だと思うから何とかしようと考えているのだ
あなたは小さな子供だった時の自分をイメージの中で呼び出そう。難しい人は子供の時の画像を見たって構わない。厳密なものではないからイメージしてみよう(イメージというものも今現状の自分に合わせて記憶を再構築しているだけだ)
その子供を叱り、教え諭してゆこう
前出のだらしなくてやりたく無かったを例にとってみよう
”最初の頃の記憶(自作した想像したもの)で自分がやらないですむなら良いなと思った時のことだ
小さい時に最初に怒られた記憶とか親にやりなさいと言われて嫌だなと思った記憶がそれにあたる。
どうしても思い出せない人もいるだろうと思う、そういう人は想像してもらいたいのだ。自分がオモチャを片付けなければいけないと言われて、やだなぁ面倒くさいなと思った時とか寝ていたいのに起こされてしまった時などだ。想像で構わない色んな事が浮かぶと思う。この時に注意点は何もしたくないのにやらないとならない。とか誰かがやってくれないかなと思っていたはずだ”
そんな風に感じている子供を頭の中に呼び出してみる
そしてなぜ、そんなに抵抗するのか嫌なのか言い分を聞こう。それは今現状の自分にも当てはまる言い分だと思う
そしてその片付けが嫌いな行動が今現状、問題を起こしているのだから、そこをきちんと説明しよう。
○○ちゃん、もっと、遊んでたいよね。楽しいものね。分かるよ。楽しいって素晴らしい事なんだよ。ただね(ここからは大人の都合と今の自分が出来たらいいな~というエゴみたいなものだ)片付けないのは良くないよ(良くないでいいのです。今現状のあなたには良くないのですから)ダメだよ。止めなさい(この言葉も全然問題ない)そうしていると” ”のような事や” ”なことが起きるよ。とそれ原因で起きることを経験上分かることを教えてあげよう(実際に起きたことを言ってもいい)
そこがコントロールできるようになると” ”や” ”のようなすごく素敵な事が起きるよ。あなたは” ”になれるよなど子供のメリットになる未来を教えてあげるのです(これはそのまま自分のメリットになる部分ですよね)
子供が怒られている表情のままならまだ、よく聞いてあげて、何がダメかを諭し、どうした良いのかを教えて、そうするとどんな未来が受け取れるのかを教えます。
納得していないのか?未来に魅力がないのか?その辺は色々手を変え品を変え説明して下さい。(今の自分が答えを知っているでしょうから)
子供が納得したり、理解したりすると子供の表情が怒られた表情から緩んで嬉しそうな表情に変わります。こんないいことがあるんだよ等と教えると微笑むかもしれない
そのくらい教え諭したら、イメージの子供を自分に抱き寄せて正面から自分に溶け込ませてしまいます。
これは一回で済むものではないです。本当に納得しているかどうかは今現状に何が起きているのかで分かりますし何が心を縛っているかで気が付きます。
中には一回ですっきりとネガティブな感情が掻き消える場合もあります。どのくらい心の中でその感情を握りしめているかによると思います。その嫌な感情も実はメリットなので今まで握りしめていたのです。
過去の記憶というのはネガティブなことを思い出すときには原因であったり言い訳なのです
このワークを試してみて下さい。ワークに関してはまた、別の記事でそれだけを書いてリンクしたいと思います
まとめ
いかがでしたか
生きづらい、日本が貧困国なのに税金が上がるってというタイトルなのに投票率の話になりました。
私の認識できるのはSNSでの投稿だけでした。なにしろ日本は貧困国になっているというのはTVではほとんど取り上げていませんよね。
実際に生活で貧困国になった影響はまだありません。
今現状、統一地方選挙が終わり聞こえてきたのは静かに野党が伸びたことと相変わらずの無関心、アジアの脱炭素化支援で官民150兆円の投資決定ということです
この影響はまだ私は受けていません。物価も高くなっていますが買うに困ってはいません。とりあえず、何も変わっていないのですが私の中にある今後の生活の不安感が未来に影があるような報道を作り見せているのだろうということです。
気にする必要はありません。実際に貧困で首が回らなくなったり、飢餓でやせ細ったりするのなら危険です。
しかも周りの人は誰一人苦しんでいません。SNSで経済で苦しんでいる状況は漏れ聞きます。
私が体験していないもの、渦中にいないものは心の奥にある要素に光が当たってしまっているだけなのです。光を当てるのは私の嗜好とかこだわりがあるのです。
友人がそれで苦しんでいるとか身近で起きるようになったのなら自分も相当な注意が必要で心の奥底を探って変えていかなければなりません
気になったり、引っかかる部分は子供を呼び出してお話ししていこうと思っています
皆様も自分が渦中になるまでは騒ぐ必要がないという感覚を味わってください。怖いものが減るでしょう。
そして数々起きている気になる出来事に居心地の悪さを感じるならすぐにでも心の中の子供との話し合いをしていきましょう。
心の中の子供の笑顔が今のあなたの平穏と豊かさにつながるのは間違いないのですから
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